エンジニアが新しい技術を効率的に習得する4ステップ学習法

この記事で解決できるお悩み
  • 新しい技術を勉強してもすぐに忘れてしまう
  • 現場で活かせるレベルに習得するまでのステップがわからない
  • あまり時間をかけずに習得したい

エンジニアとして働く上で避けて通れないのが「新しい技術の習得」です。フレームワークやライブラリ、プログラミング言語など、技術の進歩とともに学ぶべきものは次々と現れます。

本記事では、私が実践している新しい技術を効率的に習得するための4ステップ学習法をご紹介します。

目次

効率的な技術習得の4ステップ

結論から言うと、

  1. Udemyで技術の全体像を掴む
  2. 公式ドキュメントで最新情報をインプット
  3. GitHubでベストプラクティスを学ぶ
  4. 実際に手を動かして習得する

です!

それでは、各ステップのポイントについて解説します。

Step 1:Udemyで技術の全体像を掴む

新しい技術を学ぶ際、まず最初に行うのがUdemyでの概要学習です。

ここで重要なのは、細かい実装方法ではなく「その技術の全体像」を掴むことです。

ポイント

  • どんな課題を解決するために作られたか
  • 何ができるのか
  • 基本的な使い方

Youtubeでも概要を掴める場合もあるのですが、表面的な理解になりがちなので、私はUdemyを利用することが多いです。

毎月2,3回キャンペーンで安く購入できるので、まだ利用したことがない人は是非!

Step 2:公式ドキュメントで最新情報をインプット

Udemyで全体像を掴んだら、次は公式ドキュメントを確認します。

これにより、Udemyの情報が古い場合の補完と、より詳細で正確な情報の取得ができます。

ポイント

  • 類似技術との違いとメリット・デメリット
  • 現在の普及状況と市場での評価
  • 直近のアップデートや動向
  • 実際の活用事例やユースケース

手を動かしながら見ていくところでもあるので、最初は流し見でいいかなと思います。

Step 3:GitHubでベストプラクティスを学ぶ

理論的な理解ができたら、実際のプロジェクトではどう使われているかをGitHubで調査します。

これにより、「より実務レベルな書き方」を学ぶことができます。

具体的な使い方

STEP
学習したい技術名で検索
STEP
スターが多い順にソート
STEP
最近更新されているアクティブなリポジトリを選択
STEP
README、ディレクトリ構成、主要ファイルを確認

2~3リポジトリくらい確認して、共通している書き方などをインプットしましょう。

ポイント

  • プロジェクト構成とディレクトリ設計
  • コードの書き方やネーミング規則

Step 4:実際に手を動かして習得する

ここまでのステップで得た知識を、実際に手を動かして実践します。

「見る」と「作る」では理解度に大きな差が生まれるため、このステップが最も重要です。

進め方

  1. 最初は小さな機能から始める
  2. 公式のチュートリアルやサンプルを写経
  3. 自分なりのカスタマイズを追加
  4. 実際に作りたいものに徐々に適用

疑問が出たときの対処法

  • 公式ドキュメントに戻る
  • Stack OverflowやQiitaで類似の問題を検索
  • GitHubのissuesで同様の問題がないか確認
  • コミュニティやSlackで質問

番外編: 書籍を辞書的に活用する

4つのステップに加えて、状況に応じて書籍を活用することも有効です。

ただし、書籍は読破に時間がかかるため、「最初から最後まで読む」のではなく、辞書的な使い方をおすすめします。

書籍が特に有効な領域

  • SEO関連:アルゴリズムの理解や実践的なテクニック
  • デザインパターン:GoFパターンやアーキテクチャ設計
  • パフォーマンス最適化:深いレベルでの最適化手法
  • セキュリティ:脆弱性対策や暗号化の理論
  • アルゴリズム・データ構造:基礎理論と実装テクニック

これらの分野は、公式ドキュメントやWebの記事だけでは情報が断片的になりがちで、書籍の体系的な説明が価値を発揮すると思います。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は、「エンジニアが新しい技術を習得するための学習法」についてご紹介させていただきました。

技術の進歩が速い現代において、継続的な学習は欠かせません。

しかし、適切な方法で取り組めば、新しい技術を習得することはエンジニアとしての大きな武器となります。

ぜひ本記事で紹介した学習法を参考に、気になる技術にチャレンジしてみてください!

また、業界のトレンドを逃さないための情報収集術については、別記事で詳しく解説しています。

それではまた!

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